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2012年03月27日

セクハラにおける和解と調停と示談

セクハラ程度の裁判ならすぐに終わるだろう。
そう軽く考えて裁判を起こすと大変なことになります。

日本の裁判はとかく時間がかかるもので、
セクハラ裁判においてもそれは例外ではなく、
長ければ2年以上も戦い続けるといったことも珍しくはありません。

なのでできればそうなる前に解決するのが理想ではあるのですが、
その最終手段として和解と調停と示談があります。

和解と調停は間に入る人間が異なるというだけで、
基本的に同じものだと思っておいて良いでしょう。

これは裁判の手間を省いたような形で、
その後の法的強制力はある代わりに慰謝料は見込めません。
とにかくセクハラをなくしたいといった場合にこちらは有効です。

一方示談はお金でカタをつけてその場の解決を図ろうというものです。
慰謝料は入りますが、その後の法的強制力はありません。
つまりその後もセクハラが継続されたとしても罰則はないのです。
示談を行う際はその点に注意しましょう。
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posted by ワカノリッペ777 at 14:34 | セクハラにおける和解と調停と示談